安いインプラントは材料に注意が必要

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インプラントの価格については確かにやすいものから高いものまで色々あります。
実態私が入れることを決めた時にも3つの歯科医で金額を算定してもらい、その内容を吟味して1つの医者にきめることにしましたが、材料代だけで全体の治療代の6割ぐらいかかるのがどうやら普通のようです。
したがって1本で15万から20万程度というのは国内で製造されたチタンの台座にセラミックの人工歯ということになると仕方ないかというのが実感としてありました。
一方で1本5万円から8万円程度で施術をしてくれる歯医者さんも存在します。
いろいろ聞いてみますと結局何が異なるのかと言えば、材料の多くを中国のオフショアで製造しているのが殆どだということです。
ただほとんどのインプラント治療をする歯医者さんが中国の歯科材料を使うことを勧めません。
やはり安いだけのことがあるという指摘をかなり多く受けました。
http://www.accademiaimmagine.org/Trouble.htmlに治療によるトラブルについてかいてありますが、このようなトラブルが起こる原因の一つにも安い歯科材料が関係しているのではないでしょうか。
真偽のほどは正直わからないものですが、スマートフォンならば中国で製造するのもありだとは思うのですが、口の中に入るもので本当に大丈夫なのかという疑義があったことは事実でありまして、結局国産の安全な材料を利用した歯医者さんを選択することになりました。
価格的には一本5万といったものは確かに相当魅力的ではありますが、結局長く使えなくなるであるとか、体によくない材料であったということなどが、あとになって判明してもどうしようもないという判断から国産の歯科材料をつかう歯医者さんにお願いすることにしたのです。
今のところこう判断してよかったと思い続けております。


しかし中国製の歯科材料を利用したインプラントに具体的になにか不具合があるという話があるというわけではありませんので拙速に個人で判断するのも非常にむずかしいところです。
実際手術から人工歯を入れるまでほぼ3ヶ月間ほど治療をふくめてずっと見てきましたが、歯科医の技術料が6万とか10万というのは仕方ないのでないかと思いました。
そのぐらい細かな対応をして手間のかかる治療であることは確かです。
保険が適用になるのであれば随分と状況も変わると思いますが、現在の自由診療で行うのであれば、単純に価格だけで選ばずに長く使える安心なものを選択したいというのが個人的な印象です。
したがって、適正な判断材料をもっているわけではありませんが、あまりにも市場価格から離れた安い治療費で実施できるというのは、逆の意味で不安が募る部分が大きいといえます。
このあたりの問題は、やはり業界としてより透明性のある価格体系を消費者に提示してほしいと思いますし、実際にそうしていけるところまでもう一歩というところにきているのではないかという気もします。
価格の妥当性といったものがつまびらかになれば、もっと利用者も利用しやすくなるのではないかと個人的には思います。
20年以上といったスパンでの利用を考えた場合には、特にこの価格の問題というのがだいぶ考え方も変わるものではないかと思います。
ぜひ標準化した価格というものを業界で整備して提示していけるようになると、消費者にとってより便利なサービスとして定着していくことになるのではないでしょうか。